
バリューアップ不動産コラム
Column店舗物件を仕入れるときの注意点とは..
不動産買取
こんにちは、クラリコです。店舗物件を仕入れるときは、マンションや中古戸建てのリノベ転売にも共通する部分も多いですが、事業不動産のため異なる視点も必要です。物件の視認性や間口、見栄え、またはテナント看板の出し方なども重要視しています。さらに前面道路の幅員や交通量、停車しやすい路肩かどうかの道路付け、管理組合の修繕計画、資金運用の状況、組合が機能不全をしているかどうか。重飲食または軽飲食の可否やペットの可否、お隣さんや上下階の状況も判断します。音やニオイや煙の問題、近隣にトラブルになりそうな人はいないかどうか。周辺エリアの情報では、想定テナントの競合店の有無、どんな人達が住んでいるか、トラブルになりそうな施設はないか、最寄り駅の乗降客数や学校や病院の距離、現在の家賃相場や最近の出店トレンドも考えるようにしていますが、業種・業態や契約した時代によっても家賃は異なりますし、トレンドは特にチェーン店の場合は流行りや一過性のパターンもありますので現在の家賃や周辺相場と出店トレンドは参考程度にしています。実勢家賃から最大限の利回りを確保する募集を想定した仕入れが大切です。出店後に想定されるトラブルの回避や賃貸借契約書にどのような内容を盛り込みかもとても重要な内容です。物件取得のアドバイスやテナント誘致に関するご相談もお受けしております。